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カスタマーレビュー
評価:
2008-08-03
評価:
2008-06-20
評価:
2008-01-23
評価:
2008-01-20
評価:
2008-01-03
なかなか
佐藤正午の小説は、読めば必ず読んだだけのことはある。
その意味で読者を裏切らない作家である。
最近の日本の長編小説はエピソードをたくさん挿入することで長くなっている。
そのエピソードの多くが未解決で放置され、「何だったのかな」と思わされる事態が続いている。一種の放置プレイだが、大部分は50ページで済むような話である。
少なくとも佐藤正午はそうならないように、必死に考えて書いている。もくろみのすべてが成功しているとは思わないが、それが伝わってくる。
某作家のベストセラーなんか、何だったのか全然わからないし、長くある必要があったのかとさえ思う。何で四国に行って、図書館の人と知り合うのか。
そうかと思うと、別のベストセラーでは延々と風呂に入ったり。ただ、長引かせているだけではないのか。
そういう本に星を5つつけているレビュアーは、時代の雰囲気に追随しているだけでしょう。
そんな人に「佐藤正午はいいぞ」といっても、たぶん伝わらないだろうが、たまには自分の目で読んで、自分の文章で評価してみろよ。そういいたい。
(1人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
続「放蕩記」?
主人公の小説家「津田伸一」は佐藤正午の小説ではおなじみの皮肉屋タイプの人物で、
前半は彼が多数の女性と関係を持つ話が長々と続き、読み進めるのに正直苦労した。
ところが、一夜を共にしたある女性に出版前の小説の生原稿を持ち去られてしまうところから
一挙に事態が急変し、主人公は小説家として破滅への道をたどることになる・・・。
主人公は今の生活にけりをつけるためにも、わざとはちゃめちゃな女性関係を続けてたように思えてならない。
この本は小説家が主人公という部分でも、昔読んだ「放蕩記」の続編のような気がした。
評価:
私には向かない小説でした
途中で何度も読むのをやめようと思いながら、何とか読破しましたが、
文字で埋められた真っ黒なページのなかに、これといった感動がひとつもなく、
結末に至っては、ここまで頑張って読んだのに、これが結末?というのが正直な感想です。
書評にあったように、巷で反復量産される純愛小説とは確かに違いましたが、
こちらのほうが面白いとも思えませんでした。
身勝手な男の話が好きな方にはお勧めです。(7人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
かならず冷めるものそれはスープと愛とよぶ
当然のように冷める愛を蘇らせ超能力を授かったとしても・・・
ここでいう愛はエロスのことをさしているのだと思う。
逆に冷めなかったら、人は四六時中いちゃついて仕事にもいけないし
日常に障りがあるでしょうね。
それでもやっぱり永遠を求めてしまいます。
評価:
本当はもっとおもしろくなる(ご免なさい!)
「ジャンプ」では、特異な構成と主人公がもとめているものがマッチしていて、見事な芸をみたような爽快感があったのですが、本書は、佐藤正午的にいえば、あまりよくわからないというのが読後の第一印象でした。それは、この読者の読解力の乏しさにも大きな要因があるのでしょうが、この材料をつかって、この主人公をつかって、なにをしようとしたのか、読者をどこに連れて行こうとしたのか、一読後ではつかめませんでした。
推敲が重ねられたと思われる文章はいつもながら魅力的で優れていることはいうまでもありませんが、推敲が重ねられたと思う箇所とそうではない箇所が混在している、全体を等してみると各パーツの完成度にむらがあるように感じました。よい文章がより目立つので。
半ばくらいまでは、引き込まれるように読めましたが、後半は、複雑な文章につまずいてなかなか読み進むことができず、総合的に読者に提供するものをかなえるのに、こんなに分量が必要だったのだろうかと思いました。
しかし、この作家は変わらずにたいせつな作家であることは間違いないなと思いました。きっともっと人気が出てくるのでしょうね。次はアンダーリポートを読みます。(^o^)(6人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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