すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書 363)
商品情報
すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書 363)
- 著:小幡績
製造・発売:光文社
形態:新書
総ページ数:248
発売日:2008-08-12
[ 和書 ]
定価:¥ 798
中古品最安値:¥ 444 (計 6 件)
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カスタマーレビュー
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2008-11-19
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2008-11-14
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2008-11-10
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2008-11-04
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2008-11-04
バブルについてのわかりやすい解説
「欲深くて愚かな人たちがいるからバブルになる」になるなどと言うのは、全くの素人考えであると言うことが本書を読むとよくわかる。ライバルに負けるわけにいかないプロが多額の資金を運用しているからこそバブルになるのであり、また彼らはバブルとわかっていても、なかなかそこから降りられないのである。
私は新聞に毎日1時間半ほど目を通すが、サブプライム問題にしても「住宅価格が永遠に上がり続けると信じていたがため」くらいにしか、解説されていなかったように思う。これは説明が足りないと言うよりも、間違いと言った方が良いだろう。
バブルの発生から崩壊に至るメカニズムが、非常にわかりやすく書かれている好著である。(1人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
金融経済を理解する基本書
実体のないバブルというものを色々な事例を通じて分かりやすく説明してあり、理解が深まった。金融経済というものは実体のないもので、その実体のないところに価値をつけて膨れ上がっていき最後に破裂する。これの繰り返しである。だからサブプライムのようなバブルはこれからも発生するが事前に防ぎようが無い。いかに上昇気流の波に乗り、バブル崩壊時のリスクを最小化するかが投資の基本ではないかと感じた。(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
事実だけが書いてある本
タイトルに引かれて購入したが、全体的に目新しい記述はなく希薄な内容であると感じた。
序盤では証券化やバブル崩壊前の米国の住宅市場の動向などが書かれていて、
経済や金融に興味のある初心者にとってはそれなりに有意義な内容であると思えた。
しかし中盤から最後までは、ここ1年程の株式市場の動向が書かれているだけで、
ふだん経済ニュースを見ていればわかることばかりだったので物足りなかった。
分析や解釈も全て後付け講釈であり、結果論の域を出ていないのが残念だった。
小幡さんは今回のバブル崩壊がこれまでと違う種類のバブルと位置づけ、
21世紀型バブル「キャンサーキャピタリズム」と名付けているが、
その具体的な根拠は示されていない。
今回のバブルがオランダのチューリップ投機や日本の不動産バブルとは違う証券化商品であることにもっと着目し、
それに関連して今後の見通しを詳しく説明して欲しかった。(6人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
バブルは必ず生まれる
この本は
「バブルについて勉強したい人」
「ヘッジファンドの問題点を知りたい人」
「投資家」
におすすめします。
投資家がサブプライム関連証券に投資し続けたのはなぜか。
それは、バブルが儲かるからである。
これほど短期間に資産価格が上昇するイベントは無い。皆バブルが好きなのである。
危険を承知で、チキンレースやロシアンルーレットのような度胸試しを続ける事でしか、ヘッジファンドのトレーダーには生きる道がない。
「さすがにこれ以上はもう無理だ」と早々バブルのゲームから降りたトレーダーは、顧客から見放される。
堅実で利口なトレーダーほど評価が低い、という狂った構造が、バブル膨張の原因となっているのだ。
中盤、読みづらい部分は目立つが、近年の世界経済を理解するうえで、とても読み応えがあり、勉強になる一冊。(9人中、6人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
とても整理されている論文であった
流石、東大経済学部首席にて卒業されただけあって、とても整理され、
論点が分かる文章であった。
経済の成長をねずみ講に例えたり、「リスクテイクバブル」や
「キャンサーキャピタリズム」などといった造語にしたりと、とてもユニークな
言い回し方もあり、興味深く読ませていただきました。
内容には賛否両論あると思いますが、仮説をたてて、その仮説を論証しており、
その筆者の仮説が合っているか否かより、その仮説を証明する方法などの手法が、
とても興味深かった(もちろん内容も良かった)。
今回のサブプライムの仕組み等が論理的に分かりやすく説明されており、自分なりに
スッキリしたと思っています。(10人中、5人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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