戦前の少年犯罪
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カスタマーレビュー
評価:
2008-10-19
評価:
2008-09-04
評価:
2008-08-18
評価:
2008-08-13
評価:
2008-05-30
新聞記事を集めたデータベース
戦前の少年犯罪を新聞記事から集めた調査作業は立派ですが、
事件に対する筆者の感想が繰り返されるだけで、
当時の政治や経済状況などを踏まえた研究はなされていないように感じる。
そのためか、新聞記事からの引用の繰り返しに飽きてしまう。
これだけの資料を集めた点は評価できるが、
現代の若者が図書館で集めた調査結果を発表したものという印象。
(8人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
ワハハハハ・・・
「昔はよかった」「こんなひどい少年犯罪は昔なかった」
なんていう言葉を漫然と「そうなんだろうな」と
聞き流していたけど
この本はそういう根拠のないキマリ文句を
アッサリ、ばっさり否定して痛快。
思わず笑い出しちゃうほどの
あまりにもあんまりなヒド過ぎる事件の羅列。
でも昔の話だからか
グロすぎて気分悪くなったりはしない。
歴史の本みたいな気になってるからだろうか?
昔の不良のネーミングに爆笑!
男装の女運転手「スピード金太」って・・・
猫団団長「2代目白猫」って・・・
ヒーヒー言って笑っちゃいましたワ。
笑える本は少ない。希少です。
ただ軍隊の章はやっぱり笑えなくて
なんか ふざけられるとイヤな気になってしまった。
兵隊の暴走や傍若無人ぶりなんか笑えんわ。
もっと本当の惨酷を連想しちゃって不快。
その章以外は面白くて意外性もいっぱいで
とっても楽しめました。(2人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
評判になるだけのことはある良書
一部の書評で「書き方が挑発的すぎ」だの、「嫌味」だのと批判されていたが、読んでみるといわれるような喧嘩腰ではなく「ユーモア」や「ウィット」の類だと感じた。この程度で批判されるのであれば、どれだけオブラートに包めば認めてもらえるのかと逆に問いただしたくなる。
特に読めば誰でも衝撃を受ける新聞記事による事実を軸にした構成によって、逆に鮮やかに浮かび上がる現代の言論人の無責任な言動を考慮すれば、これ位の書き方でなければ内容に釣り合わないのではないか、とさえ感じるくらいだ。
「作られた伝統」だの「歴史の書替え」だのは、遠い昔の出来事ではない。リアルタイムで今、この日本において毎日のように行われている。しかもそうした行為に関与している人たちにすらその自覚がない。まさに目を覆いたくなる状況である。
本書は少年犯罪に的を絞っているが、他にも2・26事件や体罰をめぐる考察などを含み、現代人が陥りがちな紋切り型の戦前観を見事に解体してくれるだけの説得力のある良書である。(3人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
嗚呼素晴らしき哉旧制高校の生徒達
まるで男塾の風景を想起させます。
読んでいく内に凶悪と言うよりも不可解な犯罪ばっかりなんですよね。貧しいとかの理由にはならないところも押さえてます。
昔の人はもっとヴィヴィッドに、ヴァイタリティに溢れていたと評価してもいいんじゃないんですか?
そうでもなきゃ、大国と戦争出来ませんよ。善悪、毀誉褒貶、功罪全て綯い混ぜして素直にこれが日本人の本当の姿であると認めるべきだと思います。
軍隊教育を受けた人達が帰ってきて、それが後の子供らへの教育に皮肉にも貢献したと言う所ですかね。
著者は戦前をけなしているわけではなく、調査に関しては戦前の方が今よりまともだとしています。熱心且つ前向きであったと。
評価:
コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
タイトルどうりの本ですが、よくぞここまでデータベース化されたと
敬意を表したいです、昨今、少年犯罪が凶暴化したとマスコミは
毎日のようにニュースにしていますが、この本を読めば一目瞭然
戦前の方がはるかに、凶暴で猟奇的な殺人事件が多かったことが
わかりますし、ここ数年、少年犯罪は急激に減少しています。
いかにマスコミの解説がいいかげんなものかこの本を読めば理解
できますし、自分たちで報道した事件をすっかり忘れて、日々起こる
事件をみて少年犯罪が増大し過激になっていると識者までが言うのは
どういうことなのだろう、理解をはるかに超えています。
マスコミ批判の本とも読めますが、作者はただ少年犯罪を追っていたら
戦前の方がめちゃくちゃな理由で殺人を犯している少年が多いなと
感じたことから新聞を読み、データ化してビックリされたことから
本になったということですので目の付け所が凄いの一言です。
お子さんをお持ちの方は是非一読をお奨めします。
(19人中、18人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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