戦後政治史 (岩波新書)
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製造・発売:岩波書店
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形態:新書
総ページ数:287
発売日:2004-08
[ 和書 ]
定価:¥ 819
中古品最安値:¥ 272 (計 9 件)
Amazon価格:¥ 819
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- 著:石川 真澄
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カスタマーレビュー
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2007-02-17
評価:
2006-03-24
評価:
2005-02-18
評価:
2004-10-30
評価:
2004-09-23
岩波版新喜劇
戦後政治史を学ぶ上での第一の入門書、
学生の必読書として知られる1995年版を2004年に増補した版。
石川氏が闘病中だったために(刊行直前に逝去)
山口二郎北大教授が増補分を担当している。
データを駆使した分析は定評のあるところで読んでいて非常にスリリング、
政界の権力闘争がまるで大河ドラマのように次々と展開して行き、
思わず引き込まれる。
ところが、山口大先生の執筆箇所に差し掛かると状況は激変する。
まるでなんばで新喜劇見てはるような感じですわ、ガクーっときますねん攻撃だ。
とにかく言うこと書くことすべてが的外れ、はずしまくりで脱力すること請け合いである。
圧巻は末尾、〆の箇所、
「小泉ブームは完全に終わった」
「2007年までは国政選挙を行う必要がなく、それまで小泉政権は安泰だが、
自民党にとってつかの間の、そして最後の安定でしかあるまい」
繰り返すが、この増補版が書かれたのは2004年である。
その後の政局は皆さんご存知のとおり。
おそらく石川氏も天国で呆れ返っておられることだろう。
岩波版新喜劇を楽しみたい方にはこの増補版を薦めるが、
真面目に政治を勉強したい方は、面倒でも1995年の旧版を買いましょう。(7人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
優しき記者の眼、孤軍奮闘する学者の慨嘆
本書の評価は一般には高いようだが、少し文句を言ってみる。第一に巻末の60頁にわたるデータは数字だけで判りにくく事実だけで流れが全く追えない、第二に後半の数章を急逝された著者に変わって山口二郎氏が加筆されたようで自民党政治に対する揶揄と野党の不甲斐なさへの憤慨が記事に対し妙に否定的な記述になってしまっている、第三に戦後の政治史の総体を新書に収める以上ある程度記事内容は取捨選択されているはずであるがどの程度偏りがあるのかは判らない。読み比べるべき類書に星浩氏の『自民党と戦後』(講談社現代新書)が出ている。同書よりは本書は内容も濃く充実しているものの、本当に戦後政治史、自民党の戦後史を知るにはこれでは全く不十分だと思う。自民党政治は崩壊した、張り子の虎にすぎない、自民党政治は終わったのだ、・・・散々そういう議論を私たちは聞いてきた。ところが、郵政解散後メール問題に至るまで自民党政治はどっこい健在であり、寧ろそれに対するやるせなさから終わっていないもの(戦後政治)をさも終わったかのように、終わってしまったと思いたいという願望だけが強すぎてあのような非現実的な表現になるのだと思う。自民党以下戦後ずっとあった旧野党を含む旧弊が影も形も無くなって新しい政党、新しい政党政治に生まれ変わるまで、戦後の陥穽からはそう簡単に脱しきれないのだということを示しているような気がしてならない。(6人中、5人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
戦後日本政治の大まかな流れがつかめます
タイトル通りです。
今の政治を見るにもこういう知識が基盤にあれば、知らない人よりも深く考えれるんじゃないかなと思います。
政治を学びたい人ならこういう本から初めてもアリなんじゃないかな?(10人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
本書冒頭は石川真澄氏の絶筆
他のレビュアーの方が指摘されているように、戦後日本政治史の概説書として定評のあった『戦後政治史』の、実質的には三度目の改訂版となるのがこの本だ。(著者は本書出版の直前に逝去)
著者がいかにも新聞記者出身らしく、国政選挙における各党の動向を議席数・得票率などの具体的データを交えつつ比較的詳しく記述しているのが一つの特徴だろうか。
「どんなことがあったかをコンパクトに記録することを少なくとも第一義に」考えて執筆したということだが、新たに加えられた山口二郎北大教授の担当部分には、より書き手の政治的スタンスが記述に反映している、との印象も受けた。特に小渕内閣以降の国政の変容は、冷静に記述するにはまだまだ生々しいものなのかもしれない。
元々この種の本は読んでいて「楽しい」というものではあまりないし、ある程度戦後史の予備知識のある人でないとポイントがわかりにくい部分もあるように思う。
一通り戦後史を勉強した人が知識を整理しながら読むのが一番いいのではないだろうか。(5人中、5人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
戦後政治の新書
戦後の日本の政治や政党の動きが
大まかにつかめる本だと思いました。
野党が政権を獲得した時のジレンマは
なるほどだと感心しました。
略式年表があればもっと良かったと思うのは贅沢でしょうか。(6人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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