失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
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カスタマーレビュー
評価:
2008-09-07
評価:
2008-09-07
評価:
2008-09-07
評価:
2008-09-01
評価:
2008-09-01
半世紀以上前の過ちを今も・・・
戦争時失敗した6つの作戦の敗因を分析し、
失敗に繋った共通事事項(失敗の本質)を
明らかにすることで、今の自分自身や勤めている
会社が同じ轍を踏んでいないか考えさせてくれる本。
約400ページある長い本だが、第2章「失敗の本質」と
第3章「失敗の教訓」を読めばエッセンスを掴める。
内容としても日本軍の敗因となった「明確な戦略目的の欠如」
「過去の成功体験に縛られての過ち」「組織の硬直化」など、
今の職場でも頻繁に見られることが書かれていてドキッとする。
日本軍が犯した誤りを60数年たった今でも多くの企業が
犯していることを考えると日本人は戦争を起こしたことに対する
反省はしても敗因に対する反省はできていないと感じた。
この本の内容を自分の周りで起こっている事柄に当てはめ
熟考することで、どんな人でもたくさんの学びを得られると思う。
評価:
変革できない組織の姿
何となく、本屋で手にとってしまい買ってしまった。軍隊組織でも、会社組織でも失敗に通じる本質のようなものがわかるかと、ちょっと期待してみた。中身はノモンハンから沖縄までの6つの代表的な戦が描かれ、一戦毎に失敗が抽出され、最後に総括と教訓が示されたいた。過去の栄光を引きずり、最後まで精神論で突き進み、変革できなかった組織の姿が垣間見られた。
評価:
通り一遍
まあ、古い本だからなんなんですが。
ミッドウェー作戦のところを読んだら、
海戦の経緯は簡単にしか記述されず、
その分、アナリシスも通り一遍な感じです。
山本と南雲が仲悪かったのはそうだとして、
ニミッツとスプルーアンスが住居をともにした話は
ちゃんと出典があるのでしょうか。
なんかおやじのヨタ話に毛がはえたような印象さえする。(1人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
失敗をしっかりレビューすることによる得られる知見
日本軍の行動を組織論の分析法でレビューした本
日本軍の6つの失敗、つまり
1.ノモンハン事件 誤りを繰り返す学習のなさ
2.ミッドウェー作戦 錯誤の上に錯誤を上乗せし、誤算のみが残る
3.ガダルガナル作戦 統合戦略のなさが、地獄を生む
4.インパール作戦 意味の無い作戦の無駄な正当化
5.レイテ海戦 高度の平凡性の欠如
6.沖縄 上層部との不整合が招いた結果
を詳しくレビューし何が決定され何が起きなかったを書いてある。
まず、6つの戦いを知らない私としては何があったのかが書いてある
このような内容はとてもありがたく、また組織論的に分析を行っているため
とてもわかりやすく要約されている。
また、その6つの戦いから導出される知見は、勇み足とも言える部分も
あるとは言え、とても同感を覚える内容です。
戦後すでに60年を越えようとする今でもこれらの知見に古さを
感じないのは、6つの戦いから導出された知見がとても一般性があり
本質を突こうとした著者たちの意図どおりになっているせいでは
無いかと考える。
畑村先生の失敗学を、単体の失敗と見えるほど、組織的失敗
システム的失敗に踏み込んだこの本はとても新鮮で
新しいと感じました。
評価:
考えさせられる内容です
日本軍の失敗に事が書かれていますが、非常に考えさせられる本です。官僚制の問題もあることながら、だれも合理的な意見・判断ができなくなっていく状況は今の企業社会や地域社会、学校、マスコミなどに反省されることなく脈々とながれているような気がしてならない。私たちはきちんと総括してきたのだろうか。この本は、我々が過去反省をきちんと行わずに組織的な遺伝子をそのまま引き継いでしまったことを喚起させてくれる。読むべき本である。
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