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エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦

商品情報

エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦

エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦

カスタマーの評価:3.0/5
  • 著:松浦 晋也
検索する >> 松浦 晋也
製造・発売:日経BP社
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形態:単行本
総ページ数:208
発売日:2006-07-20
[ 和書 ]
定価:¥ 1,575
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カスタマーレビュー

評価:4/52007-05-13  

インタビューとしては良い。

設立以来赤字を垂れ流してきたエルピーダメモリは
坂本社長の下で上位DRAMメーカーを脅かす存在にまで成長した。

この本は坂本社長へのインタビューに基づいて記述されている。
坂本社長の言葉は一つ一つに重みがあり、論理性・一貫性が見られ、
大変参考になる。
また、途中に半導体の解説の章を入れてあるので、半導体初心者には良いと思う。

ただし、坂本社長のインタビューは非常に面白いものの、
インタビューに対する著者の分析の中途半端さが気になる。
また、細かい間違いが多い(人の名前など)。

インタビューだけであれば☆5でもいいが、
分析やその他の著述の部分の詰めが甘いので☆4としました。

(7人中、7人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:2/52006-08-01  

「大人の事情」なのでしょうか・・・・

 宇宙開発関連の松浦さんの本は好きでよく読んでいます。そのため、ビジネス書を松浦さんがかかれるということで大変期待して読み始めました。

ところが読了後は大変残念な気持ちになりました。

まず、この本はエルピーダ社長の坂本さんの企画・インタビューありきだったのでしょうか?

こういった人物伝的ビジネス書では、なぜその人を取り上げるのか、業績、戦略面での卓越した結果などをデータによって取り上げるのが筋だと思います。それによって、読者はその人物の人となりや、行動様式などを知りたいと思うものだと思います。しかしこの本では、坂本さんを取り上げる理由としてあげているのは「2004年度にエルピーダを黒字化したから」という点にしぼっていると感じられます。しかしながら、2005年度にはエルピーダは赤字になっているので、この点は坂本さんをとりあげる論拠を失うはずです。

そのためでしょうか?この本の出版は2006年7月ですが、2005年度の赤字決算がまったく触れられていません。出版ありきの大人の事情なのでしょうか?

もちろん、短期的に業績は変動するものですから、戦略・実行力が卓越しているのであれば、それを分析し、丹念に書くことによってビジネス人物伝として十分になりたつはずです。しかし、松浦さんは10時間のインタビューを除いては、この業界、この会社に関してどれだけ勉強・分析したのか非常に疑問です。とってつけたような半導体の仕組みや、日米会社文化比較などはページ数を水増しているだけとしか思えません。

この本はビジネス週刊誌の10ページ程度特集にも劣る内容だと思います。1575円の価値はないと思います。

異色の経歴と、確かな実績を持つ坂本さんという素材がもったいないです。

最後に、松浦さんの本にはいつもあることですが、「何かうまいことを言ってやろう」観の文章が多く、非常に読み心地が悪かったです。

(7人中、5人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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