「小泉規制改革」を利権にした男 宮内義彦
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製造・発売:講談社
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形態:単行本
総ページ数:233
発売日:2006-12-21
[ 和書 ]
定価:¥ 1,680
中古品最安値:¥ 361 (計 20 件)
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- 著:有森隆とグループK
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カスタマーレビュー
評価:
2007-06-19
評価:
2007-05-17
評価:
2007-05-03
評価:
2007-01-25
評価:
2007-01-17
巨悪は今日も安眠する
内容は独自調査部分が少なく、小泉の更に奥の本丸にまで追及の手が届いていないので、減点したいところだが、宮内に関してはわかりやすくまとめられており、多くの人に読んで欲しいとの思いを込めて☆5にした。
おんぶに抱っこで育てた村上ファンドが逮捕されなければ、本書のような本すら陽の目を見たであろうか?
誰かが叩かぬかぎり見て見ぬフリをし、叩き出せばいっせいに書きまくるが、それをスケープゴートとして決して本丸には辿りつかないワイドショーメディアは、’95からはじめられた規制緩和によって、いかに庶民が煮え湯を飲まされ、宮内をはじめとする政商やその周囲の者が、恣意的に政策を自らの儲かる方向に進めてきたかを報道すべきなのだが、それは叶えられず、これからも宮内程度の中ボスすら裁かれることなく野放しにされるのであろう。
規制緩和については、早くから警告を行なってきた、内橋克人をお薦めする。(11人中、10人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
実に不思議な本
宮内氏に対する抵抗勢力のウェットで非論理的な批判の羅列だろうなと思って読むと一驚。実にフェアで事実をよく踏まえ、分析もいいのである。結局は宮内けしからんではないか、矛盾しているではないか、といっているのだが、全体を通して読むと、宮内氏のしていることがスジがとおって効果のあることだということを浮き彫りにしている。この筆者、ひょっとして隠れ宮内シンパではないか?と思えた。とにかく、宮内ビジネスの叙述というだけでも値打ちがある(宮内氏自身の本よりよく書けている)。おすすめ。
評価:
規制緩和による我田引水のビジネスモデル
宮内義彦オリックス会長の光と影を浮かび上がらせた一書です。
彼は、小泉政権終焉まで、政府の「規制改革・民間開放推進会議議長
を兼任していました。本書によると、彼は政府を内側から動かし、規制が
緩和開放された業種にご自身の関連会社の参入を実現させていったと
のことです。制緩和に立ち向かう旗頭である宮内氏と、元気のある成長
企業であるオリックス会長・宮内氏が改革利権で結びついていたのだと。
ビジネスに我田引水はつきものですが、時代の寵児・宮内氏にして、あ
なたもそうだったとは、、、残念です。(16人中、15人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
改革インサイダーの裏側
小泉改革と呼ばれる規制改革がどのような意味をもったのか、解説する視点は様々あるだろうが、本書ではそのひとつの側面、すなわち権益の移転としての側面を、宮内義彦という改革のインサイダーを主役として鮮やかに描き出している。
「既得権益」という言葉が「悪」と同義語として扱われるようになって久しいが、規制改革(=「善」)が、自由競争という名の隠れ蓑をまとった、別の新たな「既得権益」を生み出しているという真相は、もはや「格差社会」として誰の目にも明らかになりつつある。
「自由な競争」と「新たな発想」により生み出されたとされる「ニュー・ビジネス」が、もっぱらパチンコ業者のあこぎな節税対策に利用される脱法的リース事業であったりする事実には、心の底から暗澹とした気分にさせられる。どんなことをしてでも儲けることができる「自由」と、金に金を生ませる果てしの無い「競争」。
正視することが辛くとも、国民が広く共有すべき現実ではなかろうか。(30人中、29人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
過ぎたれば及ばざるがごとし
オリックスは、おそらく日本で一番クリエーティブで元気の良い金融機関であろう。一代でオリックスをここまで発展させた宮内氏は、日本が生んだ最高の金融マンと言ってよい。でもやりすぎはいけません。
ある程度カネができて歳を取ってきたら、公益を考えないと、日本では叩かれます。
「出るくいは打たれる」というより、「過ぎたれば及ばざるがごとし」の方が当たっている気がします。(26人中、7人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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