ダイエーの蹉跌 企業参謀の告白
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カスタマーの評価:
製造・発売:日経BP社
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形態:単行本
総ページ数:207
発売日:2005-01-06
[ 和書 ]
定価:¥ 1,575
中古品最安値:¥ 328 (計 13 件)
Amazon価格:¥ 1,575 (15 pt)
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- 著:田畑 俊明
製造・発売:日経BP社
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カスタマーレビュー
評価:
2007-10-23
評価:
2006-09-01
評価:
2005-06-30
評価:
2005-04-03
評価:
2005-01-29
迷走のあげくの再建失敗
かって流通の神様中内功氏を総帥に戴き「ダイエー帝国」といわれた企業はいまは解体され見る影もない。どうしてこのようになってしまったのか、再建に奔走した人物の手による失敗に終わった自己再建の記録である。しかしながら第一章は抽象的な改革の概念がだらだら書かれているのみで「改革したつもり」になっている企業はどこもこんなものだろう。ストレートに全部実行できれば苦労しない。第二章は組織が硬直化・劣化していた実際のダイエーで行われていた事例であり、大変に興味深い。仕入れ・流通・調理・レジャー産業・警備にいたるまですべて自前でやれる組織故にもっと安い優れた外部企業に委託したりできなかったというあまりに皮肉な実態は「氷河期の恐竜」そのものだった。なまじ自前の処理会社があるために鹿児島で捕れた魚を福岡に送ってそれを鹿児島でまた売るという非効率・高コスト・鮮度低下なことをしていたのだ。消費者は少し高くてもよいもの長く使えるものを求める時代になっているのにアホの一つ覚えのように「安かろう悪かろう」の品を売り続けていた。しまいにはコスト高でさして安くもなかったが・・。第三章で再び今となっては何の意味も持たない組織改革の概念論が出てきて終わり。ビジネス書としてもいまひとつの感は否めない。
(1人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
内容的には少し物足りない
2年間という短い期間ではあるが、営業企画副本部長として実際のダイエーで働き、内部のことを知る著者による本だけに、臨場感をもってダイエーの持つ問題の深さを考えることができる。
ただ、著者はコンサルタントを経てから流通業界に復帰したそうだが、流通業で働いてきたにしては、現場での問題の生々しさを全く伝え切れておらず、あくまでも本社サイドからの観点にとどまっているため物足りなさを感じた。
本社にいては現場で起こっている問題を肌感覚で感じることができなかったり、また自分たちが再建できなかったことを棚にあげて現経営陣を評論家的に責めているとするなら、まさにそれがダイエーの抱える問題なのではないかと、変なところで納得してしまった。
特に第3章でダイエー再建のための解決案として著者がまとめたものは、いかにも部外者感覚のコンサルタントがまとめたという印象がぬぐえないような薄っぺらなものと感じた。
構成としては第3章は削除して、現場からの観点をさらに掘り下げて欲しかった。
(3人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
もうチョットつっこんでよ。
正直、もうチョットつっこんでほしい。
その突っ込みの弱さが「企業参謀・・・」としてダイエーを再生出来なかった著者自身の弱さなのでしょう。
「副本部長としてはそれが精一杯とてもそんな権限ないよ・・・」と、もし自己弁護されるのなら、
やっぱり「企業参謀・・・」というサブタイトルは誇大広告では?
どうも第三者的日和見的記述が気になる。
そういう「コンサルタント」を招かざるを得なかったところにダイエーの弱さがあったのかと解釈すれば・・・、
なんとなく合点がいく。
厳しい評価ですが、
新しいモノは無く、せっかく「参謀」の立場にありながら出尽くしたネタばかりのような・・・。コンサルタント的記述。
もっともっとドロドロとした内部の葛藤があったのでは?
読者はそれを期待しているはず。
でないと、
大勢の消費者に愛され、そしてその消費者を裏切ったダイエーが浮かばれない。
なんとも切なく無力なこの本は、ダイエーの悲しさを認識するには有効だ。(3人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
流通業の主役は・・・
私自身何度も引越しを繰り返しておりますが、なぜか自宅近くにいつもダイエーがあります。ダイエーの店舗を見て私自身が感じていたことがこの本の中でも書かれています。ダイエー自身もわかっていたんだな、ということがこの本を読んでわかりました。でも、なぜ、それを変えていこうという行動が起こせなかったのかが書かれています。たしかに、多額の債務を抱えながら、攻めの経営を貫くということは昨今の金融情勢を鑑みればきわめて困難であり、一部の方の言うとおり「机上の空論」かもしれませんが、流通業の主役はあくまでも顧客であるという著者の主張は正論だと思います。ダイエーはそれを忘れたんだと・・・。(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
机上の空論がほとんど・・
「企業参謀の告白」というサブタイトルだったので、富士通の告発本ようなもっと生々しい実情を期待したのだが、実際に触れているのは第2章「なぜ営業力が回復しないのか」の部分だけであり、ほとんどが「改革とは?」「リーダーシップとは?」「組織とは?」などに関する著者の考えに終始している。しかも結果を出した上でそのようなことを述べるのならばまだ分かるが、幹部であった自分の事を棚に上げて理想論を語られても説得力はない。コンサルタントという経験があるようなので、その立場から経営本を出された方がまだ良かったのではないか。(6人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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