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セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生

商品情報

セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生

セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生

カスタマーの評価:4.5/5
  • 著:ジリアン テット
  • 原著:Gillian Tett
  • 翻訳:武井 楊一
検索する >> ジリアン テット
製造・発売:日本経済新聞社
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形態:単行本
総ページ数:461
発売日:2004-04
[ 和書 ]
定価:¥ 2,100
中古品最安値¥ 100 (計 18 件)
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カスタマーレビュー

評価:5/52008-09-17  

再生

 企業戦士の闘いに、敬意を表します。
 ただ、農耕型と狩猟型との違いもあるのでしょうか。

評価:5/52006-04-17  

バブルを理解する一冊。金融業界の文化を理解する

記憶にも新しいですが、長銀(日本長期信用銀行)が米国の外資系ファンドに買収され、新生銀行になるまでの過程を小説風に当事者達の視点から描かれております。

本書の素晴しい点は、長銀を取り上げていますが、日本の銀行が戦後どのような役割を持って政府によって作られ、役割を期待され担ってきたのか。そして、80年代の誰にも止める事ができなかったバブル。政府が悪いのか、システムが悪いのか、銀行の経営者が悪いのか、企業が悪いのか。と言った、銀行の歴史、文化、銀行経営の考え方なども書かれている点がひとつ。

そして、2点目は小説風に書かれているため、飽きずに読み進める事が出来る点。特に長銀の頭取であった大野木氏については、長銀入行からイギリスでの駐在、経営企画部など経て頭取になり、逮捕されるまでの人生、ドラマがあり非常に興味をひかれます。銀行の向かう方向性に矛盾を感じ、声をあげるも実現できずに、社会・時代の流れに流されていく葛藤が描かれています。

前半は長銀が上記のような歴史を経て、買収される経緯。後半は外資系の投資家達が旧長銀、新生銀行をいかに立ち上げるか、日本人との文化的な対立や、政府の対立・交渉を通じて、日本に新しい風を吹き込もうとする想いと難しさが、これも登場人物の視点から描かれており、面白く読めます。

日本の金融機関で働いている方は既読かも知れませんが、働こうと思っている方や金融機関を相手にビジネスをされている方などにお勧めです。また、バブルをあまり知らない世代(今20代中盤以前)の方にもバブルがどのようにして起こり、崩壊していったのかを理解するうえで、ためになると思います。

(4人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52006-01-17  

New Life

I thought that this book was rather well written and the story was very well written. For anyone that is willing to hear the rise and fall of one of Japan's great banks, then this is the book. It can also given insight into the future. Since Japanese banks don't function similarly to Western ones, ideas can come from this book.

(2人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52005-12-29  

勉強になります

読んでとても勉強になりました。
とてもきちんと取材してあります。
企業のリスクを評価し、「リスクテイク」ということがどういうことかがわかります。
経営者としての情報力、コミュニケーション、根性、孤独、人生観が織りなす壮絶なドラマですね。

(2人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52005-12-24  

プライベイト・エクイティの世界

新生銀行はプライベイト・エクイティビジネスの
最も成功した例であるといえるでしょう。

プライベイト・エクイティの中には、
利益移転を行うだけの、いわゆる「ハゲタカファンド」的なもの
もたしかに含まれる。

しかし、プライベイト・エクイティはそれ以外に、
企業を再生し、それによって自身のファンドも利益を得る
そういう形のアプローチももちろんある。

そして、新生はこの典型的なパターンだ。
浅はかな分析をする人は、
政府のつけた「プット条項」を噛み付いて、
リップルウッドを「ハゲタカ」と片付けて、
問題の本質に全く触れることがない。

しかし、本書はその点を十分に踏まえ、
日本のジャーナリズムにはよく理解できなかった、
(彼らは「ハゲタカ」と書くのが大好きだ。)
プライベイト・エクイティの、
本当の姿を描き出している。
この点で、この本は非常にすばらしい。

アメリカで盛んになったプライベイト・エクイティが
日本でも本格化するかどうかは分からないが、
このビジネスは、日本においても確かな機会があり、
それを本書は紹介してくれているように思える。

(11人中、9人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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