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無限の住人 23 (23) (アフタヌーンKC)

商品情報

無限の住人 23 (23) (アフタヌーンKC)

無限の住人 23 (23) (アフタヌーンKC)aws

カスタマーの評価:5.0/5
  • 著:沙村 広明
検索する >> 沙村 広明
製造・発売:講談社
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形態:コミック
総ページ数:201
発売日:2008-06-23
[ 和書 ]
定価:¥ 540
中古品最安値¥ 295 (計 2 件)
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カスタマーレビュー

評価:5/52008-07-05  

病気です。だからこそ名作。

最近、巷の沙村ファンの間では
「最近趣味に走り過ぎ」というような意見が多いようです。
しかしながら、「何を今さら」という感じがします。
 確かに最近の巻では、描写がより一層サディスティックな性趣向を前面に出してきたな。というのは否めない。
 しかし、最初から氏の若干、いや相当歪んだ趣向、フェチシズムこそ、氏の作品の源泉であったのではないかと思うのです。生体実験とか、作風の修正、精緻でしかも考えつくされた実験的構図なんかは、最早氏のフェチシズムそのものの昇華でしかない。ましてそのフェチシズムは露骨に表明されるのではなく、作品の複雑なプロットに取り込まれて昇華している。
「おひっこし」なんかの素晴らしく狂った世界観はまさにその最たるものだと思います。
 
 嫌悪感、大いに結構だと思います。少なくとも健全な人間にはこんないかれた作品は作れない・・・。

(9人中、6人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52008-07-05  

命がけ

一人一人が命がけで行動している。そして、命の覚悟ができていない者から
順に死んでいく。
最初の命は尸良と公儀、両手を失くしてもその剣力と悪意は増すばかり、
力が全てという世界に生きる男たちにとって怒りと欲望は大切な原動力。
吐にしろ、尸良にしろ、天津にしろ、揺ぎ無い信念で自分勝手な筋を通して
行動する男は不器用でかっこいい。
地下での登場シーンといい今回の見せ場といい、尸良って作者に愛されてるなー
と感じました。主人公より目立ってる・・・

そして、襲撃が始まった。これも逸刀流の誇りを保つ命がけの行動。
圧倒的な剣力で立ちふさがる者をなで斬りにする。
爪を隠してきた鷹がとうとう最後に牙を剥いた!
最後まで誇りに恥じぬ戦いに、1人、また1人と散ってゆく。

仲間達の命に天津はどう応えるのか!
水戸路の仲間は無事生還できるのか!
万次の腕は?
吐の決死は報われるのか!
尸良vs万次、直接対決は!

全ての流れが水戸路に集結する!この4つ巴の果てに何がある!!

評価:5/52008-06-29  

身震いするほどの剣劇シーン!本領発揮!!

全巻までの長かった不死力解明編で鳴りをひそめていた剣劇アクションが今巻で待ってました大爆発!!
天津たち4人の逸刀流剣士の精鋭たちが江戸城を襲撃!!
4人対100人以上?の剣劇が作者の圧倒的な描写力で展開します。
圧巻の一言!読んでいて身震いがします。これこそが無限の住人の最大の魅力でしょう!
外道剣士の尸良も再登場し、次巻からはいよいよ卍たちと逸刀流、吐たちの激闘が描かれそうです。
無限の住人のファイナルバトルが待ち遠しい!!

(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52008-06-28  

この巻だけで何人斬りなんでしょう

女性を嬲ってレイプして目を覆う残酷な死体にして放置、というシーン。
今までは尸良の強さと残虐な面をこれでもかと見せるための場面と読んで
いたのですが、作者の趣味と知って正直嫌悪感で見てられなかった。
迫力ある画面で派手に斬りまくるシーンも格好いいし、魅せる力が
相変わらずあると思うのですが、逸刀流が理由も不明なまま散々大暴れ
した後に、納得してしまいそうな一理ある口上あたりの部分でも、逸刀流って
そもそもそんな集団だっけ?と思ってしまう点もあったり、
いつも好きで楽しみにしてる漫画ですが、破綻した作者の無茶な趣味
漫画化しないといいな…と願うばかりになってきました。
この巻はとりあえず個人的には楽しめなかった。
次巻も買いますけど、もともと好きな人だけ読んでという漫画だと
思うので、スッキリ終わるのかなぁという気がしてきました。

(25人中、14人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52008-06-24  

修羅のごとく、業火のごとく

吐鉤群による凄惨な討伐劇を生き延びた「逸刀流」の大将、天津。そして精鋭中の精鋭である凶、馬絽、怖畔。この四人が遂に、忠臣である自分たちを謀反者と貶めた幕府に牙を剥きます。わずか四人による江戸城襲撃! 大胆不敵の極みと言えるこの戦いの中で、「逸刀流」がどれほど強く恐ろしい存在であるかが明らかになります。23巻まできたこの物語ですが、彼らの実力がこれほどまで鮮烈に示されるのは、初めてではないでしょうか。吐鉤群が巨大すぎる獣として警戒したのもむべなるかな。そう思わせる強さです。その中で多くの命が散り、「逸刀流」の中からも散華する者が出ます。最後のページで描かれるのは、死闘の後に残る虚しさと、それでもなお前に進まねばならぬ剣鬼たちの悲哀です。

それにしても、江戸城襲撃を描く沙村氏の何という画力! 最近のTVの時代劇など比べ物になりません。ていうか比べること自体、失礼です。「世界の黒澤」でなければ実写化は不可能だろうなあ……。アニメはうまくいくのでしょうか。それだけがちょっと不安です。

冒頭で姿を現す、尸良の闘いぶりもまた不気味。両腕を失った状態で、どうやって何人もの公儀隠密たちを斃したのか? 遂に卍たちの居場所を知った彼は次巻以降、どれほどの暴虐ぶりを見せるのか?

終末が近づくにつれてますます盛り上がる「無限の住人」。これからも見逃せません!

(32人中、22人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)



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