ソード・ワールド2.0シナリオ集 挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮 (富士見ドラゴンブック 29-11)
商品情報
ソード・ワールド2.0シナリオ集 挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮 (富士見ドラゴンブック 29-11)
- 著:文庫
- 編集:グループSNE
- 編集:北沢 慶
製造・発売:富士見書房
このカテゴリから 富士見書房 の製品を検索する形態:文庫
総ページ数:254
発売日:2008-06-20
[ 和書 ]
定価:¥ 798
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カスタマーレビュー
評価:
2008-06-23
評価:
2008-06-20
おしおきが必要なようですね・・・
本書はSW2.0のシナリオ集です。
2本のシナリオとGMガイド(ダンジョンシナリオのつくり方)+αが掲載されています。
シナリオは蛮族の住む洞窟や魔剣の迷宮を探索するといったもので、1本目の結果が2本目の始まりに関わってきます。(独立してプレイすることも出来ます)
1本目のシナリオは作成直後のPC,2本目は作成直後+経験点1000〜1500のPC向けといういう事になっています。
ダンジョンシナリオのつくり方では導入例や適正な部屋の数、イベントの例、といったものが解説されているほか、すぐ使える便利な罠データが収録されています。
口伝に頼ったり、一から手探りしないですむこういったものがあると便利でいいのではないでしょうか。
一方イラストは「ダンジョンの全体図」があるくらいで寂しい感じです。
(表紙はリプレイの登場人物らしい・・・)
それはそれとしてこの本の最大の特徴はマナ先輩とボクです。
この本の背景には主人公であるボクがマナ先輩に拉致されてTRPGをはじめるというストーリーがあり、「ダンジョンのつくり方」もボクがマナ先輩に教わっている、という形式になっています。
まぁこれはこれでいいのですが、シナリオ本編に2人の会話が挟まるのはどうかな、という気が。
シナリオをプレイする上での注意、ということであれば、(ルールブックにある「!」の部分のように)
枠で囲んでその中に記述すればよかったのではないか、と思います。
シナリオ集としては異色の部分もありますが、シナリオ+ガイドとして悪くは無い内容ではないでしょうか。
(6人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
初心者GM向けダンジョン入門書
表題のとおり、魔剣をテーマとした2つのダンジョンシナリオが掲載されている。
総じて、「初心者GMをはじめとする、SW2.0のダンジョンシナリオの作成・運用ガイド」としての側面が強い。
『ルールブック2』と同時刊行された本書だが、実際に遊ぶには本書と『ルールブック1』さえ持っていればOKだ。
【初心者GM向け】
GM経験者であるか無いかによって、評価が分かれるかもしれない。
本書は「初心者GM」を主なターゲットにした本で、読み物として、TRPGの楽しさや面白さを紹介する側面が強く押し出されている。
反面、GM経験者にとっては、「読み物」部分が「データや解説」と分離していないため、使い勝手のあまりよろしくないシナリオに感じられるかもしれない。
そのためGM経験者からすれば、評価が星3つ以下になることもあるだろう。
GM未経験者に「この本を使ってGMしてみて」と言って手渡す教本としては、充分な活躍を期待できる。
【トラップコレクション】
SW2.0のダンジョンシナリオで使いやすい、罠の例が示されている。
このトラップコレクションは、ゲームとしてのデータや処理方法はもとより、その使い方の用法や配置の意図までが示されているため、SW2.0のゲームバランスを掴んでいないGMにとっても参考になる。
【ガイドブック要素が強い】
ルールブックに示されていない、初心者GMに役立つテクニックが多く示されている。
初心者GMでなくとも、『ルールブック1』にも示される「魔剣の迷宮」の実例、蛮族の住処、魔剣は実は戦闘以外(ファイターやフェンサー以外の技能)にとって役立つ存在であっても良い、等など、SW2.0でGMをする際には役立つ例示が多いだろう。
【旧版のシナリオ集とは別物】
このシナリオ集は、旧版シナリオ集では当たり前となっていた個性的なオリジナリティ溢れる要素が、あまりない。
逆説的に、旧版シナリオ集には奇抜で例外的な設定や、一部地域でしか使えないシナリオが多い傾向にあったが、このシナリオ集はプレーンなダンジョンシナリオであり、初心者には運用しやすく真似しやすい作りになっているとも言える。(8人中、5人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
