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[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

商品情報

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

カスタマーの評価:4.0/5
  • 著:A.W.コーンハウザー
  • 編集:D.M.エナーソン
  • 翻訳:山口 栄一
検索する >> A.W.コーンハウザー
製造・発売:玉川大学出版部
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形態:単行本(ソフトカバー)
総ページ数:96
発売日:1995-09-20
[ 和書 ]
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カスタマーレビュー

評価:5/52008-07-06  

ページ数二桁というコンパクトさと密度の高さに価値あり

高校生と大学生向けに勉強方法の基本のノウハウを説明した本.暗記法や受験技術のような狭い範囲の技術ではなく,体調管理や時間管理や動機や興味の維持の仕方などを含むけっこう広い範囲のことがたった90ページほどに収められている.しかも字がでかい.「上手な詰め込みの方法」は素晴らしく簡潔にまとまっているけど,「何を詰め込むのが適切か」や「劣悪な学習環境をどうするか」に関しては本書の守備範囲外である.目新しさや新鮮さという点では全く価値がないけど,長年色あせないノウハウが素晴らしく短くまとまっているという点には非常に大きな価値がある.消費税別で971円と値段も手頃なので親戚の高校生や大学生にプレゼントするのにもってこいの本だろう.高校や大学の新入生に対する推薦図書としてよいだろう.

前半では,例えば,以下のようなことも簡潔に説明されている.そのために,本書の有用さは読者が高校生や大学生の場合に限ったものではない.
・体調管理を馬鹿にしなさんな.
・知ること,経験と関連付けること,試すことにより,やる気や興味がわき,維持される.
・自分がおかれている状況を分析しなさい.自分の将来を夢見るのではなく予測しなさい.
・勉強方法が正しい場合と間違っている場合の長期的な差を考えなさい.
・自分の時間の使い方を可視化しなさい.
・メモや他人を利用し,個人的な悩みや壮大な悩みを一時的にでも忘れる技術を大切にしなさい.
・習慣の力を利用し,集中力を保つ助けとしなさい.
・基礎を疎かにしていると勉強中に頭がぼーっとする.
・実際にやらないと正しい勉強方法は身につきません.
後半は高校生・大学生向けに特化した内容が中心である.

評価:1/52007-06-23  

世はさまざま

 この種のハウツーものはいつの時代でもそれなりに需要があるものだが、昨今のように大学生の低学力化(というより無学力化)が叫ばれる時代にはなおさら切実に求められるのかも知れない。巨大活字のスカスカ本でわずか90ページの「書物」を、この価格でも購入する人々が少なからず存在するのも時世というものか(わたしもその一人だが)。
 それにしても買ってビックリ読んでなおビックリの本であった。まずは訳文がひどすぎる。まるで高校生の英文和訳のレベルだ──「このふたつの学習を明確にわけることはできないことは明らかである」、「知識は将来の思想と活動を導くのにある役割をになうのは言うまでもない」などなど。「あなたは〜である」とか「〜しなさい」といった直訳調が文体上の意図的選択なのかどうかは不明だが、これらの口調の際限のない反復にさらされていると、しまいには催眠状態に陥る懸念なきにしもあらずである(それが狙いなのかもしれない)。
 内容的には当たり前のことを当たり前に書いてあるだけで、特に目新しい知見が示されているわけではない。重要な部分には下線を引けとか、特に重要なら二重線にしろといったアドバイスに価値を見出すなら熟読玩味すべし。久々に爽快な読後感にひたれる「書物」であったことは間違いない。

(12人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52007-01-31  

「学び」の本質。。

シンプルでコンパクトな小冊子のような体裁ながら
内容は奥深く「学び」の本質を記してあると思います。

勉強環境の整え方、効果的な授業の受け方、本の読み方、
試験の受け方などなど具体的ではあるが
テクニック本というよりは「学ぶ」ということは
本来どういうことかを念頭に書かれている。

個人的には、効果的な本の読み方や授業の受け方の
章を読んで「知」を構築していくというのは
こういうことなんだなということがわかった。
もっと早くに出会っていたかった1冊。

具体的な例などがあればさらに◎。

(13人中、10人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52005-10-01  

一生の内に一度は読むべき本

自分の人生の中で、いつこの本にめぐり合うかということがとても大事かも知れません。人生の中で読むべき”How to本”の数が限られているとしたら、この本こそ読むべき1冊であることは間違いありません。
だいたい四半世紀も読み告がれるノウハウ本があるなんてすごいですよね。きっとこの本は、多くの高校生や大学生に読み継がれてきたのだと思います。
つまりは、この本が単なるノウハウだけでなく本質の部分を解説した本だからだと思います。すべてのはじまりに「やる気」が必要であることを真摯に説明している部分に私は感銘を受けました。
1時間もあれば読みきれる内容ですので、是非ともご一読をされることをお勧めします。

(26人中、24人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52005-05-02  

自分で学ぶ人になるためのガイド

 最近の大学生は、数十年前の中学生レベルだという話がある。
 原題は「How to Study: Suggestions for High School and College Student」、初版は1927年、80年くらい前の大学生と高校生のために書かれた「勉強のやり方」なのである。昨今の「研究計画書の書き方」みたいなものとは、志が、矜持がちがうのだ。
 アメリカの大学は、日本のそれとはシステムからして違う。おおざっぱに言えば、ちょっとまえの日本の大学の教養課程、あれがアメリカの4年生大学をモデルにしたものなのである。ここでは何を学ぶか。自分で講義をノートにまとめ、自分で読むべき本を探し、自分で答えるべき問いを見つける、そういう人間になることを(アメリカの)大学は目標とする。ひとことでいうと、自分独力で学ぶことができる人間になることを、大学では学ぶ。だからこのテキストの標準も、そういうところに合わせられている。

(35人中、27人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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