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宝石の裏側 (新潮新書)

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宝石の裏側 (新潮新書)

宝石の裏側 (新潮新書)aws

カスタマーの評価:3.0/5
  • 著:内藤 幹弘
検索する >> 内藤 幹弘
製造・発売:新潮社
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形態:新書
総ページ数:191
発売日:2006-12-14
[ 和書 ]
定価:¥ 714
中古品最安値¥ 1 (計 9 件)
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カスタマーレビュー

評価:1/52008-06-15  

なんというか...

啓蒙したかったのか、単に本を買ってもらいたかったのか
あるいはいやいや書かされたのか?判断に苦しみました。
文章が物書きのプロでないためかなり稚拙なせいもあるのでしょうが、
日本に宝飾品に対する愛と文化を養いたいのであれば裏側話の進め方は
うまくなく、また深くありませんでした。30分かからず読み終わりましたね。

勢いで買ってしまう(主に)女性達に”ちょっと待って、宝飾品を愛して”、
財布だけ開けてればいい(主に)男性達に”女性の方をちゃんと見て”と訴えたい
にしては、...ご自身のエピソード披露だけで止まっているだけでして、う〜ん。
これだと雑学好きで冷静な消費者にとっては”知ってるよ””想像がつくよ”で
終わってしまいます。また、同じ新潮新書なせいか”人は見た目が9割”と
同類の読後の脱力を感じてしまいました。そもそもこのタイトルで同じニオイ
がしました。あれほどではありませんが正直”なぁんだ”で終わってしまう。

宝石加工の件の情報に関しては他の方のレビューにお任せするとして、
著者が望む宝飾文化を養うことのすばらしさと現実の対比を上手にできたら
少し株を上げられたかもしれませんね。

評価:4/52007-12-23  

読み方次第、と言ったところ

失礼ながら本の内容と共に、他のレビュアーの方の意見も大変面白かった。
『業界の常識』『普通の知識』『より広い視点』の差と言えるだろうか。

内容は宝石の製造技術についてと、購入の際のポイントのようなもの。
価格にはさほどページを割かず、製造技術や販売方法、販売時のトラブルの内容や、宝石に対する対応方法についてなど記されている。
全体的に、どちらかといえば技術書というより雑学知識本の系譜に属するであろう。

まず問題点ではあるが、他のレビュアーの方も記しているが、多少資料が古いようだ。鑑別書の内容も変更されているようだし、技術の中には業界では当たり前だとしているレビュアーの方もおられる。その批判はこの業界にいるのであれば当然だろう。
その一方、それはあくまでも「日本の常識」である。私は雑誌の記事で『中国で買った宝石を水に落したら色が落ちてしまった』と言う投稿記事を読んだ記憶がある。日本では古いかもしれないが、決して役に立たない知識ではない。
また、良心的な店ばかりではなく、最初から顧客を騙そうとする詐欺師が世の中にいることも残念ながら事実である。そういった“詐欺師の手法”への啓蒙として読めばこの本はかなり面白い。
「そんな事は業界では常識」とか「それは知っていて当たり前」ではない。『そう言う事がある』かどうかが問題なのだ。この本の記述は、単純な宝石購入のポイントではなく、より広い視点で見れば決して無駄にならないと私は思う。

なお、私は男であるが、女性に宝石を贈る時の心がけなどには苦笑交じりで反省させられた。男だからこそ宝石を見ておく必要がある、と言うのは一面の事実ではあろう。
どうせ贈るなら贈る方も贈られた方も満足したい物。今度は注意して宝石店に足を運んでみようと思う。

(4人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:1/52007-01-25  

間違いだらけの内容です

前半の記述には、きちんと資料にあたっていないで書いた部分があまりにも多く見られます。読者を惹きつけて本を買わせるためにいい加減なことを書くと、著者の品格も疑われてしまいます。
特に宝石に施された処理については、1994年6月以前の資料を基にしているのか、業界は情報開示が足りないと憤慨されておりますが、現在ではすべての宝石について鑑別書には処理の有無ばかりでなく、内容がきちんと表記されています。
帯に書かれている「エメラルドはサラダ油で着色されていた」など宝石の処理に対する基本的知識不足があきらかで、よくこの程度の知識で宝石店を経営しているなと思いますし、恥ずかしくもなく執筆したなというのが正直な感想です。
こんないい加減な本を出版していると、新潮新書は週刊新潮並みの内容かと全体の評判が悪くなりますよ。

(17人中、13人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:3/52006-12-25  

特に第二章のセンセーショナルな書き方が気に入らない。

 エメラルドはサラダ油で着色するいうが含浸は着色ではない。エメラルドは含浸しなければ商品価値が無いのだから、著者が何を問題視しているのか理解できない。コランダムの加熱処理も当然必要なことである。
 顧客を満足させる仕事こそが社会的に存在意義のある仕事である。しかるに宝石の処理は顧客を満足させるためである。したがって宝石の処理は、それが許容範囲内のものであるかぎり、消費者自身のためである。私はそのように信じている。
 著者は宝石業界の人であるのにこの業界があたかも悪の巣窟であるような書き方をして業界全体のイメージを悪くしており、同じ宝石業者として非常に腹立たしい。悪い業者の告発がこの本の意図であるのなら、コランダムの通常の加熱処理を書き立てて何になるのか。表面拡散やベリリウムによる処理、意図的な鉛ガラス充填等を問題にすべきではないのか。そしてこの本が主に一般消費者向けであることを考えれば、エンドユーザーの啓蒙にこそ、さらに多くのページを割くべきであると思う。

(23人中、16人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52006-12-09  

人生論ですねぇ

普通のジュエリー本とはちょっと視点が違えてあるのでおもしろい。ジュエリー本は大抵、ダイヤの相場がどうとか、安く買う方法がどうの、という内容だがこの本はそういったジュエリーの値段には一切焦点をあてず、ジュエリーを所有することのすばらしさを語っている。同時にジュエリーを購入するときの女性の心理をパターン分けしていて、それぞれのパターンで人生論を語っているところが気に入った。わたしにも当てはまるところが有り、なるほどと気恥ずかしくなった。

(11人中、6人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)



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