京味深々 京都人だけが食べている2 (知恵の森文庫)
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製造・発売:光文社
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形態:文庫
総ページ数:227
発売日:2006-11-07
[ 和書 ]
定価:¥ 840
中古品最安値:¥ 194 (計 8 件)
Amazon価格:¥ 840
通常24時間以内に発送
- 著:入江 敦彦
製造・発売:光文社
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総ページ数:227
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カスタマーレビュー
評価:
2008-06-04
評価:
2007-04-21
京都の隠れた店
2002年にWAVE出版から出た単行本の文庫化。データは2006年当時のものに改められている。
京都の美味しい店のなかで、観光地化されていないところばかりが紹介されている。前作と合わせて107軒。私も京都に10年ばかり住んでいるが、行ったことがあるのは1/4くらい。地元の人にしか分からない名店が無数にあるのが、京都の奥深いところだと思う。
カラー写真+エッセイ3頁という構成で、色々な食べ物が紹介されていく。白味噌、カニコロッケ、京都ラーメン、ぜんざい、カレーライス、ところてんなどなど。いずれも美味しそうで、ちょっと行ってみたくなる。
ガイドブックというよりは、エッセイといった感じの本。著者の思い出話、その店の京都らしさ、なぜ美味いのかが短い頁数に詰め込まれている。読み進めるごとに、京都への理解が深まること間違いなし。
地図や店のデータも完備。(1人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
入江 敦彦 恐るべし 興味深いお話が満載
京都は本当に奥深い街で、現実そこで生活している者でも知らないことは多々あります。老舗と呼ばれる古くからのお店が他の都市とは格段に多いのが特徴でしょう。
また飲食店も数多く、観光客相手の食事処から格式のある料亭、普段使いの町の洋食屋さんや食堂、そして何十年と営業している個性的な喫茶店まで数多くの名店が存在しています。
著者の入江敦彦氏が、これだけ京都の食の事情に通じておられるのは脅威ですし、それが外国に在住されているとなれば尚更です。ロンドン在住の食のエッセイストが、その幼い頃からの食に対する思い出やこだわりを含めて、様々な京都の食をテーマにして、含蓄深い言葉で綴られている書です。
「みたらしだんご―花には団子」「カニコロッケ―ロビンソン未亡人のメニュー」「白味噌―呪われた雑煮」「スコーン―カンはヤカンのカン」「鯖ずし―馬に踏まれた午後」「京都ラーメン―はんなり獣臭い」「赤玉パン粉―マクドナルドの敗北」「はもそうめん―倫敦の夏、京都の夏」「イノダコーヒ―資本主義に喝!」ほか、秀逸なタイトルの通り、興味深いエッセイが満載されています。
懐かしい思い出は、その状況を知らない他者にもストレートで伝わってきます。食の本ではありますが、京都の文化論にも通じる本です。
多数の写真を用いていますので、見た目のおいしさはすぐに伝わってきます。詳しいデータも記載されていますし、巻末には地図まで掲載されていますので、京都のガイドブック的な使い方も可能です。有用な本だと言えるでしょう。(2人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
