007/カジノ・ロワイヤル 【新版】 (創元推理文庫)
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カスタマーの評価:
製造・発売:東京創元社
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形態:文庫
総ページ数:272
発売日:2006-06-27
[ 和書 ]
定価:¥ 735
中古品最安値:¥ 130 (計 11 件)
Amazon価格:¥ 735
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- 著:イアン・フレミング
- 翻訳:井上 一夫
製造・発売:東京創元社
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総ページ数:272
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カスタマーレビュー
評価:
2008-03-30
評価:
2007-12-23
評価:
2007-09-24
評価:
2007-07-30
評価:
2007-06-02
人間味豊かなジェームズ・ボンドの原点を知っておくなら是非とも一読を!
西村京太郎作品における十津川警部シリーズのドラマ放送版のあるシーンで、彼の妻が自分たちには子供がいないことをどう思っているかを尋ねたところ、彼は「それはたしかに寂しいが、君と出会えたことでひとまず人生良しとしたい」と語った。ボンドと共に資金係としてカジノに参加した美しき女性ヴェスパー・リンドとの出会いとその結末は、私には、上述された十津川警部のセリフとなぜか響き合った。全27章の個性的なタイトルも読者の注目を惹くことであろう。
ボンドに与えられた007(ダブル・オー・セブン)の「00」とは、たとえば裏切り者を二人殺害することで得られる称号だ。彼の任務は冷酷さを要求されるものが多く、着実に職務を遂行するボンドの姿勢にはある種の無機的な印象が付きまとう。とはいえ、「解説」にもあるように、本書は「ジェームズ・ボンドという秘密情報部員が、外部からの刺激を受けてひとりのスパイとして完成するまでの物語」であり、人間的で情感溢れる男の魅力がよく描かれている。少なくともボンドを「無敵の英雄」視する固定観念は、本書によって修正されるに違いない(007の原点である作品であるゆえに、私自身、できるだけ丹念に読むよう心掛けた。あいにく「古さ」はあまり感じなかった)。
映画を通じてお馴染みのアクション場面がほとんどないのは残念であり、2006年に公開されたD・クレイグ主演の迫力(アクション)・緊張感(カジノ)・哀愁感(エンディング)に富んだ映像のインパクトが大きかっただけに、物足りなさはつきまとった。1953年という原書刊行時から半世紀を経ているからのだからむろん仕方ない面はある。原著から映像という順序であれば逆の効果が得られただろう。他のレビューにあるように、映画とセットで楽しめるし、それによって作品をより深く理解できよう。邦訳の出来栄えもよい。新版前にすでに60刷を重ねていることもやはり驚異だ。
(7人中、7人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
ご都合主義に興ざめ
ダニエル・クレイグの映画を見たあとで読んでみました。ボンドがスーパーマンであるのは、これは約束事ですからいいとして、ご都合主義にはしらけます。荒唐無稽な物語りもそれなりに筋が通っていればおもしろい。が、これはちがいます。
おなじスパイ小説で、おなじイギリスの作家のもの、たとえば、グリーンの「ヒューマンファクター」、モームの「秘密諜報部員」とくらべてみれば、どれほど本作が稚拙であるか、はっきりするでしょう。ボンドシリーズがベストセラーになって、優雅な人生が送れる。なんともうらやましいお人ですなあ、イアン・フレミングというひとは。(8人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
映画とセットの本だと思います。
先に映画を見てから、本を読んだのですが、映画がかなり原作に近くできているのにびっくりしました。
この本を読むと、映画では理解できなかったところや、ボンドがどんな人なのかということがよくわかるような気がします。007映画ファンは必ず読んでおくべき本だと思います。
ただ、私的にはジョン・ガードナーやフリーマントルの作品と比べてしまうとストーリがあっさりし過ぎてちょっと物足りなさを感じてしまいました。
映画とセットで楽しめる本ではないでしょうか。(5人中、3人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
人間的なボンドと魅力的なボンドガール
007 ジェームズ・ボンドの第一作。
原作では映画のボンドの様に決してスーパーマンではなく、
人間的で好感がもてるキャラクターに描かれている。
また、ボンドガールのヴェスパー・リンドはとても魅力的で、
そんな彼女にすっかりメロメロになって振り回されるボンドの姿も
映画のボンドと違って面白い。
ただ、ストーリー自体は以外にシンプルで、最大の見せ場であるカジノの場面も、
有りがちな展開と言えなくも無い。
最新作の映画版、カジノ・ロワイヤルはまだ見ていないのだが、
原作に忠実らしいので是非見てみたいと思う。(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
とてもおもしろいです。
井上一夫氏の訳は時代を経ても色褪せず魅力的。
映画も良かったけれど、原作はやっぱり、バカラのシーンがおもしろい。
より博打っぽいというか、心理戦はやはり、画像より、小説で書き込まれたのを読むのが、
よりヴィヴィッドで楽しいようです。
ある種の男性とはこのように我侭なものなのだ、ということが大変勉強になる(笑)一冊でもあります。それはイアン・フレミングのシリーズを通じて言えることですが。(2人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
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