晴れた日には鏡をわすれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 小説シリーズ)
商品情報
晴れた日には鏡をわすれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 小説シリーズ)
- 著:五木 寛之
製造・発売:角川書店
このカテゴリから 角川書店 の製品を検索する形態:文庫
総ページ数:335
発売日:1995-01
[ 和書 ]
定価:¥ 567
中古品最安値:¥ 1 (計 118 件)
Amazon価格:¥ 567
通常3~5週間以内に発送
- 商品の購入や、さらに詳しい情報をご覧になる場合は、商品名をクリックしてください。
- 合計1,500円以上購入すると 送料が無料 になります。
※ マーケットプレイスの商品は新品・中古品ともに対象外となります。 - お支払いは、クレジットカード決済・代金引換・Amazonギフト券に加え、コンビニ・ATM・ネットバンキング払い(先払い)を利用できます。
※ マーケットプレイスの商品はクレジットカード決済のみとなっています。
関連商品
「晴れた日には鏡をわすれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 小説シリーズ)」を買った人は下記の商品も一緒に購入しています。
- 雨の日には車をみがいて (角川文庫)
- 蒼ざめた馬を見よ (文春文庫)
- 青春の門〈第1部 筑豊篇〉 (講談社文庫)
- カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
- 詳しい一覧を見る
カスタマーが選ぶ「おすすめ商品リスト」
カスタマーレビュー
評価:
2005-06-16
評価:
2005-03-23
神は不平等に私たちを創造された
いくら社会的な平等が実現されたとしても、どうにもならない不平等が存在する。
ここで取り上げられているのは「容姿」です。人を見かけで判断するなんて馬鹿げている、なんて言うけれど、実際の社会では美醜による差別が確実に存在しています。そのことが美しく創り変えられた一人の女性の周囲の環境の変化でありありと描写されています。そして周囲だけでなく彼女自身も、差別される側からする側へ変わりました。
生まれたままの容姿なんて努力でどうにもならない。それなのに差別は存在する。容姿だけに限らずそんなものいくらでもあります。神が創った不平等。この物語はそんな神への反抗なんです。
そして神の意志に反して一人の女性の顔を創り変えた医師・クサカゲは、神への究極の反抗として、神の決めた寿命に逆らい、自らの意思で死期を決めるのです。(2人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
サナギが蝶になるように
最近、プチ整形が流行ったり、少し前には「整形も含めて美しくなりたい」人を募って、整形から、エステ、メイク、ヘアスタイルを駆使して、美しく生まれ変わらせる、という番組も流行った。
この本に登場するサナギの様なアカネという女性は、クサカゲ・マコトなる男性医師によって、沢木涼子という、美しい蝶に変身する。そんな物語である。
テレビでは外見を変えただけで、女性たちの表情はまるで変って見えたが、この物語では、女主人公は外見も含めて、内面も磨き上げるという方法で、真に美しい「人間」に変身する。整形自体も長くかかるが、その顔にふさわしい内面を持つよう、アカネもとい涼子は訓練されていく。その過程が実に興味深い。
また、外見的にも、内面さえも磨き上げられた沢木涼子が経験する、美しいがゆえに起こる様々な出来事。これも見ごたえがある。
更に、涼子が自分の新しい顔に対面する場面はすばらしい。そして、長い間、「お化け娘」と陰で言われていた彼女が変身し、美しい女となって世の中を渡っていく様には、本当に興味深い。
自分が醜いと思っている女性、もっと美しくなりたいと願う女性に読んでほしい。(2人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
