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狂えるオルランド

商品情報

狂えるオルランド

狂えるオルランド

カスタマーの評価:4.5/5
  • 著:ルドヴィコ アリオスト
  • 原著:Ludovico Ariosto
  • 翻訳:脇 功
検索する >> ルドヴィコ アリオスト
製造・発売:名古屋大学出版会
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形態:単行本
総ページ数:467
発売日:2001-08
[ 和書 ]
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カスタマーレビュー

評価:5/52007-07-25  

ルネサンスの代表作

楽しい!面白い!

今までにも長編の叙述詩には何度か挑戦したことがありますが…
ダンテ「神曲」やバイロン「チャイルド・ハロルド」をちらっと読んだけど、なにか気乗りできず、それらはすぐに諦めました。
だけど、このアリオストは一気に読んでいた。
ダンテ「神曲」の3倍はある量を、3日ぐらいで読んでいたような気がする。


それにしても詩が良くって、
確かにルネサンス時代の難しい言い回しはあるが
こういうの私は好きです。
難しく考えないで、楽しんで読めると思います。

評価:4/52004-11-25  

カルヴィーノをして『偏愛する作家』と言わしめたアリオストの傑作を読み逃すてはないでし

本書は定型詩の形をとっている。こんなの読むことになるとは思ってもみなかった。「失楽園」や「神曲」なんか絶対読むことないだろうし、読めないだろう。そんなぼくでも本書は読めた。それも、とても楽しく読了した。
剣と魔法、恋もあり、熱き友情あり、裏切りあり、誇り高き騎士がいて、唾棄すべき悪人がいて、気高き淑女がいれば、邪なる悪女がいる。次々といろんな登場人物が出てきて、新たなエピソードに発展していくさまは、こちらの興をついではなさない。アリオストのこのあまりにもオーソドックスな手法が逆に新鮮だった。山場にさしかかると、ひょいと他の場面に移ってしまう。でも、こちらの記憶が薄れないうちにまた戻ってくる。この間合いが絶妙で、アリオストの巧みな筆さばきに翻弄されまくりだった。
ひとつ難をいえば、アリオストが仕えていたエステ家を賞賛して、その先祖にどういう人がいて、どんなことをしてっていう場面が延々続く箇所がいくつかあったことだ。正直そこは軽く読み飛ばしました。
ともあれ、カルヴィーノをして『偏愛する作家』と言わしめたアリオストの傑作を読み逃すてはないでしょう?

(14人中、14人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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