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母べえ 通常版

商品情報

母べえ 通常版

母べえ 通常版aws

カスタマーの評価:4.0/5
  • 監督:山田洋次
  • 俳優:吉永小百合
  • 俳優:坂東三津五郎
  • 俳優:浅野忠信
  • 俳優:檀れい
  • 俳優:志田未来
  • 俳優:佐藤未来
  • 俳優:笑福亭鶴瓶
  • 俳優:倍賞千恵子
  • 俳優:戸田恵子
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製造・発売:松竹
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アスペクト比:1.78:1
リージョン:2
Disc:1枚
エディション:カラードルビー / Subtitled / ワイドスクリーン / 

・日本語 ( Unknown ) : Dolby Digital 2.0 Stereo

発売日:2008-07-25
[ DVD ]
定価:¥ 3,990
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中古品最安値¥ 2,279 (計 5 件)
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カスタマーレビュー

評価:1/52008-08-24  

感情を込めすぎでは・・・

山田洋次の映画は見る前から少し倦厭していたので
本作を見るときも一抹の不安があったのですが、やはりその予感は的中してしまいました。
あまりにも直接的な反戦平和主義の思念を入れ込みすぎていて、展開が極端にあざとくなり、日本映画特有の役者の八方美人的な演技も少し過剰でリアリティに欠けると感じました。(釣瓶はうまかったけど)
個人的には、もう少し映画に込める感情を冷ました後で撮って欲しかった。演出も思い入れが強すぎて役者がガチガチに固まっているように感じます。言ってることは真っ当なのだから、ここまで感情を込めなくても、もう少しストイックに醒めた視点で描いた方がうまくいったのではないのでしょうか。
吉永小百合の最後のセリフも、山田洋次の思想が入りすぎた結果、完全に人物が崩壊してしまった印象を感じてしまいました。

(7人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52008-08-21  

名作。一気に見れちゃう。

吉永小百合がいい、浅野忠信もいい、檀れいもいい、
二人の子役がとてもかわいい。
キャストが普通の日常をなんと自然に演じきってることか。
時代考証も細やかでリアル。
まさかここまでの名作とは思わなかったです。脱帽。
戦争が捻じ曲げた人間の幸せ、普遍的な母の愛が
ズシンとボディに効いてきました。
山田洋次監督という人は凄いと今更ながらですね。
絶対親も子も観たほうがいいです。
ラストまであっという間でのめり込みました。

(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52008-08-12  

ああ昭和は遠く

この映画を見て、はじめは太平洋戦争時代に銃後と言われた国内を描く類型的映画ではないかと思った。しかし見ていく内に登場人物のひたむきな姿に涙が止まらなくなった。今年80歳の私の過ごした戦時中そのものが目の前に次々浮かんできたのである。この映画はあの時代を強烈に思い出させてやまない。私たちの年齢は戦争末期の辛さと不安の中で過ごした日々を簡単に忘れられるものではないからだ。そして映画はあの時代の状況をかなり正確に描いている。失礼だが主演の吉永小百合さんは年齢ゆえに一層若い人妻をリアルに見事に演じきったと思う。さらに改めて監督の山田洋次ほかこの映画に関係したすべての皆様に心から敬意と賛辞を贈りたい。ラストシーンで息絶えていく「母べえ」にすがりついて泣く戸田恵子の嗚咽に合わせて私も泣いていた。いまの世代には分かりづらい部分が多いかもしれないが、ぜひ見てほしい映画である。今日資源もない日本はどんな未来を考えるべきか。戦争を知らない世代の人々に映画のような経験をさせてはならない。

(4人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52008-08-02  

現代社会への警鐘

激動の時代を生きたうちの“母べえ”も“父べえ”もすでに他界しています。
“父べえ”は,戦後の“レッドパージ”で会社をクビになり,幼子を抱えた“母べえ”の苦労は大変だったようですが,時間の経過とともにイデオロギーは薄められ,裕福とはいえないまでも世間並みに暮らし,無事に成人させていただきました。
さて本作ですが,戦前,戦中,戦後,から現代に至るまで,それぞれの世代で感じ方が異なると思います。
山田洋次監督はあの時代を自ら体験しているわけで,言うなれば時代の生き証人として作品をプロデュースすることが可能だったはずなのですが,映画をどの世代の人たちに見せたかったのか,ターゲットが絞り込めなかったような気がします。
我々の世代にとっては,60代の吉永小百合さんが,30代の母親に扮し,家族のために献身的に尽くし,ひたむきに生きるあの時代の母親像を見事に演じていることだけで感動的なのですが,若い層の人たちには,戦争に対して説明的な台詞が多く,当時の上層部の愚行が強調される典型的な戦後反戦映画的な切り口に共鳴できないかもしれません。
しかし,山田洋次監督はそのあたりはお見通しだったのではないかと思うのです。“家族”をテーマに映画を撮り続ける監督にとって,高度成長期に背を向けて放浪した“寅さん”も,腐敗した上層部を下級武士が討つ“時代劇3部作”も本質は同じだと思うのです。
格差社会の中で,底辺に生きる人たちの切実な声が政治に届かなくなった今日,本作では戦前の愚かな日本を通して,同じ過ちを繰り返すまいと警鐘を鳴らし,つつましやかな暮らしを称えているように思います。

(5人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:5/52008-07-31  

最後病床での「母べえ」の言葉がぐさりとつきささる。

 時代は、太平洋戦争の直前。ごくごく平和に暮らしていた4人家族(「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」)のもとに警察が来る。そして、文章を書いて暮らしていた父親が治安維持法のため検挙される。「母べえ」は小さな体で2人の子供たちを一生懸命育てる。 
 
 山田監督が、戦時下の暗い時代の家族、そして人々の様子を真正面から描いている。貧しくても寄り添って暮らす家族、そして戦争に突入する中で、正常ではなくなる心が見事に映像化されている。最後病床での「母べえ」の言葉がぐさりとつきささる。

(5人中、2人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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