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風の歌を聴け

商品情報

風の歌を聴け

風の歌を聴けaws

カスタマーの評価:3.0/5
  • 監督:大森一樹
  • 俳優:小林薫
  • 俳優:真行寺君枝
  • 俳優:巻上公一
  • 俳優:坂田明
  • 俳優:古尾谷雅人
  • 原著:村上春樹
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製造・発売:ジェネオン エンタテインメント
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アスペクト比:1.78:1
リージョン:2
Disc:1枚
エディション:カラードルビー / DTS Stereo / ワイドスクリーン / 

・日本語 ( 音声 ) : Mono

発売日:2005-09-22
[ DVD ]
定価:¥ 4,935
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中古品最安値¥ 3,980 (計 1 件)
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カスタマーレビュー

評価:4/52008-03-30  

映像作家の個性が味わえます。

一言でいえば難しい映画、といえるでしょうか。フランス映画、ヌーベルバーグのように撮ってみようと考えたかどうかはわかりませんが、その雰囲気で、いかにもATG作品とも言える感じです。今の商業映画と比べると貧弱で雑な作り方に見えますが、仕掛けがない分、監督のアート志向と腕前が発揮されていると思います。大森一樹という映像作家を知るのに適した作品だと思います。カットのつなぎ方などに個性が出ていると思います。

評価:4/52007-09-03  

春樹と一樹−阪神間の青春

大森一樹の作品と言えば、「ヒポクラテスたち」を大方の人は挙げると思うが、私はプロ以降
の作品ではこの「風の歌を聴け」を第一に挙げたい。プロ以降と書いたのは、アマチュア時代に
「暗くなるまで待てない」という、とてつもない快作を学生仲間と撮っているからである。

村上ファンには顰蹙を買うであろうことを十分承知で、大森一樹は映画化したに違いない。
また村上春樹が映画化を許諾したのは、阪神間であっという間に通り過ぎてしまう街「芦屋」
に若い日の二人だけに通じ合った思い出があったからである。(大森一樹談)

鼠が住むレストランは、夙川に実在したクリスボンというレストランである。ローバーミニが転倒する
場所は、今は無き西宮球場前である。海縁に建つ「移情閣」の脇には、今は明石大橋が存在する。

真行寺君枝と小林薫のベッドシーンは、フランス映画のワンカットのようで私は大好きだ。
昔からラブシーンの演出が苦手であろうと推察される大森一樹の「一発逆転芸」である。

そもそも村上春樹小説を映画で見るなどというのは、どだい無理なのだ。
今は大衆娯楽作に甘んじている大森一樹が、村上春樹の小説&ヒカシュー「巻上公一」の音楽
という難しい題材にチャレンジした若き精神と室井滋発掘という快挙に星4つを贈りたい。

(11人中、7人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:1/52007-08-09  

村上春樹ファンならがっかりします。

村上春樹の風の歌を聴けだとおもうと、がっかりします。「風の歌を聴け」ってこんなにつまんない話だっけ?と思うことでしょう。
といって、大森一樹ファンの人が見ても、面白くないです。「オレンジロード急行」を見た方が何十倍も面白い。大森一樹が村上春樹に遠慮している感じで、どう見ても成功作とは言えません。
当時の風俗を振り返る歴史的価値はあると思います(ただし、それなら「俺たちは天使だ」とか、「探偵物語」を見た方がよいと思われますが)。

(6人中、1人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52006-08-27  

なんかいい雰囲気

そう、学生時代、テレビをふと観ていると、この映画がはじまった。
はじめは何となく観ていたが、だんだんにその独特な雰囲気にはまって行く自分を感じた。もう20年近く前のことだろうか。
そして、ある日原宿ラフォーレの本屋で、やけに気になる表紙の本を手にとった。1973年のビンボール。。。。村上春樹と僕の出会いはこうしてはじまることになる。そして、羊をめぐる冒険へと。
メジャーになった村上春樹。でもこの頃の彼の作品が一番気に入っている。そしてこの映画、大森監督にもはじめて出会ったわけだけど、一気に二人のファンになってしまった。

(7人中、4人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)


評価:4/52005-12-23  

こころは8ミリ映画

村上春樹がいまのような有名作家になっていなかったころにひっそりと大森一樹(大森監督のほうがはるかに有名だった)によって映画化された作品(しかもひっそりとdvdリリースされていた)。実験的な(あるいはフランス映画の影響を受けた)技法をカタログのように使用しているが、それほどのいやみはなく、原作の味というか雰囲気を比較的素直に表現できていて、細かい設定の無理も含めて大森解釈村上春樹ワールドを作り出している。登場人物が結局のところ、誰一人として素直に内面をさらしだしていないのに、彼らの孤独感や閉塞感が伝わってくるというのは、村上+大森の感性のなせるわざだろう。当時の大森監督の年齢やチャレンジ精神の旺盛さなどのせいか、正直言ってつくりはそれほど丁寧ではない、しかし、不思議な後味というか印象を残すという意味では、カルト映画化するのは十分理解可能である。個人的には「小指のない女」のエピソードが好きで、「ふたたび神戸に戻ってきたときに人の洪水と時の流れの中にあとも残さずに消え去っていた」というナレーションになにかドキッとしたことを覚えている。

(21人中、16人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)

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