クオリア
商品情報
カスタマーの評価:
製造・発売:Palm Beach
Disc:1枚
発売日:2008-02-06
[ 音楽CD ]
定価:¥ 3,059
新品最安値:¥ 2,611 (計 9 件)
中古品最安値:¥ 1,649 (計 5 件)
マーケットプレイスに新品が出品されています。新品リストをご覧ください。
- アーティスト:ジン
製造・発売:Palm Beach
Disc:1枚
発売日:2008-02-06
[ 音楽CD ]
定価:¥ 3,059
新品最安値:¥ 2,611 (計 9 件)
中古品最安値:¥ 1,649 (計 5 件)
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収録曲目
[ Disc:1 ]
Track 1 : フーガ
Track 2 : Vuena Vista
Track 3 : Route 18
Track 4 : ワンスモア
Track 5 : 夜鷹
Track 6 : ハネリ
Track 7 : スノーマン
Track 8 : 月の花
Track 9 : ミスティック
Track 10 : 獅子の種
Track 11 : パンドラ
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カスタマーレビュー
評価:
2008-02-25
評価:
2008-02-13
評価:
2008-02-09
『音楽』を聴け
最近は表面だけの『歌』がとにかく多い。
気持ちの篭ってないボーカルが、電子音ばかりのバックトラックに乗って街を飛び交ってる。
しかし、彼等は違う。
彼等がやっているのは『歌』じゃない。『音楽』だ。
熱く、強く感情が篭った声。
曲のテーマに沿った雰囲気を彩るディレイの効いたシングルコイルのギター
そして後ろを支えるタイトなリズム。
彼等は決してキャッチーなJーPOPバンドではない。
ハートの篭ったメロディアスロックバンドだ。
(11人中、9人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
温度の有るロック
一般的な「邦楽ロック」は総じて人肌に温かい。顕著な例を言えばBUMP、RAD等が典型で、温かい故に日常に近く、馴れ馴れしいとも言える。だが、それ故に支持される。それは、当たり前に隣に居てくれるような人懐っこい音楽だからだ。
ジンは、真逆だ。リスナーとの距離は遠い。ジンが歌い、表現するのは大きな大自然への畏れだったり、人間が漠然と持つ感情だったり、言ってしまえば浮世離れした事。こういう音楽は前述の類に比べると一般的な支持を受けるのが難しく、また求められる表現の水準も高い。このタイプで成功しているバンドは私の思いつく所だとBRAHMAN、ACIDMAN辺りだろうか。いずれもその表現を地道に浸透させ、理解を受けたバンドだと思う。ジンはどうか。荒削りながら、この種の表現をするバンドとしてのスキルは高いと思う。独特のボーカルと独創的な音造りのギターの存在は大きいが、リズム隊とのバランスも取れてるし、正にこのメンバーだからこそ出せるグルーブが有る。
しかし、まだ理解されていない。絶妙に居所が無い。比較的J-POP寄りのSonyMusicに居る上に、そのSonyの得意戦術であるアニメタイアップで逆に妙な先入観を植えつけてしまった。もしEMI辺りで順調に育っていれば、ポストBRAHMANと言われる事も有ったかもしれない。一ファンとして、ジンを語る時には常にこのやりにくさが有る。
とにかく、今作を聴いてみた。2ndにして板についている感さえ有る「ジンの音」だ。ただ、前作よりさらにオーガニックさが増したように感じる。というより、「温かい」。SonyMusicでの紹介でIncubusが引き合いに出されていたが、確かにこの感じは最近のIncubusでも感じた。だが、それで説明できるグルーブでもない。とにかく、元々持っていた「大自然の温かさ、大きさ」みたいな部分を表現する力が強くなった、と感じた。「Vuena Vista」や「獅子の種」はその典型だろう。それでいて、「スノーマン」「ハネリ」のように、少し人懐っこい温かみも備えた曲が増えた。
居場所は無くても、バンドとしてのジンは着実に進化していると思う。とりあえず、1stフルが気に入った方は聴いて損は無いと思う。(19人中、17人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
評価:
この声よ、届いて
一音目が鳴った瞬間にジンの音がする。既に独自の音色を確立している。ジン2nd Album「クオリア」。人が見聞きしたときに感じる感覚そのもの、らしい。前作が内から溢れる本能なら、今作は外からの刺激への反応のようだ。
詞がいい。組み立てられた作品になっていて、1・2曲目でまず、ジンが歌う意味と歌う覚悟がはっきり示されている。とにかく詞が伝える意志を帯びている。複雑難解だったテーマをそのまま描いた前作と比べ、より解りやすく伝えるための詞に。さらにリアリティのあるメッセージに。ラスト「パンドラ」の詞はとても優しい。
サウンドもいい、特にギターはやはり凄い。ただ、日本語でメッセージを伝えやすくするものではないだろう。音楽的なセンスは素晴らしいが、詞と曲が摩擦を起こす感じもする。それがおもしろくもあるが。
ジンのサウンドや歌うテーマやスタイルは自然なものだと思っている。しかしポップミュージックに埋もれた日本では、音楽を求める人、何を伝えたがってるのか知りたいから耳を澄ます人は、少ない。極論、カラオケで歌えて解りやすく楽しめればいい人たちが多い。
だからこそジンは異質に鳴る。そして真面目すぎる故、妥協もできない。
しかし、だからこそジンはブレない。それに伝えてやるって思っていれば自ずと解り易さも身に付いてくるはずだ。その証拠に、今作はポップになってるじゃないか。
まあ個人的にはもっとメロディアスなものが作れればとも。それほど今作では、詞に伝わる力が備わっているのだし。「スノーマン」なんかは、創り方によってはBUMP OF CHICKENレベルの伝わりやすいスタンダードミュージックに成り得るのに。ちょっと惜しいが、そういう意味でも将来が楽しみ。ただスケールがでかいだけのバンドじゃないはず。
確実にジンは歩きだした。「クオリア」は旅の第一歩だ。(12人中、10人の方が「このレビューは参考になった」と投票しています。)
