メタルジャケット
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カスタマーレビュー
評価:
2003-02-02
いいですよ
PS初の通信対戦可能ゲーム!
というセールスポイントで注目を集めた、メタルジャケット。
実際、通信対戦は燃えるそうですが、私はどっちかというと「わざわざ高い金払ってバトルテックしに行かずに済むようになるソフト」という位置づけをしてました(爆)。
だいたい対戦する相手も環境もないですもん。
よーするに「広いフィールド内に散らばったロボット同士が、バトルロイヤル、あるいはチーム戦で闘うゲーム」なんですが、謳い文句は「バトル・シミュレータ」だったんですよねぇ。
シミュレータ、と言うには、ちょっとお粗末だったかな、と(苦笑)。
バトルテックはシーガイアにもあるんですが、なにぶん時間が5分間という短時間のため、細かい作戦を立てて臨む、ってのがほとんどできないんですよ。んだもんで、なんだかただの「操作のやたらめんどくさい3Dシューティング」になってしまってる感が否めないんですが、メタルジャケットの場合、時間は40分とかなんとかの長時間が設定できるんだけど、細かい作戦を立てて臨むには、「敵がバカ」で困ります(苦笑)。
自機は数秒間、移動・攻撃行動を取らなければ、必要ない動力をカットして「ステルス・モード」に入るんですが、この時、敵のレーダーは自機を捉える事ができなくなります。
これを利用して、建物の上に潜んだり、物陰に隠れて相手を待ち伏せするという行動が取れるけですが、敵が目の前にいて、こちらに向けて攻撃してるのに、あえて何もせずにステルス・モードにさせると、敵機は途端にどこかに行ってしまいます。また、フィールドに応じて自機のペイントを変える、カモフラージュも作戦の一つして用意されてるんですが、たとえば雪原であえて真っ赤なペイントの機体にしてステルス・モードで立ってると、敵機が近づいてきて、ゴンとぶつかっても、全く気づかずに通り過ぎて行ってしまいます。
結局、作戦を立てるだけ無駄なので、ただの3Dロボット・シューティングゲームと化してしまいます。
平屋建ての建造物や自動車・列車くらいなら踏みつぶして破壊できるほどの大きさのロボットにもかかわらず、ゴキブリのように素早く動くのもちょっとアレですね(苦笑)。
「戦闘における駆け引き」を体験したいなら、おとなしく「エース・コンバット」の上級でプレイした方がいいっす。敵機の逃げ方が妙にリアルですので、メタルジャケットは何を楽しむソフトか、といえば、やっぱり「対戦」でしょうねぇ。
開発段階から、もう対戦しか頭になかったんじゃないでしょうか。
もっとも、それじゃしょーがないので(苦笑)、とっときのコレ。
「自分以外は全部、同じ敵国に設定して、1vs7で闘う」!
バトルロイヤル式に設定すると、ただステルスモードで隠れてるだけで敵は最終的に1機が残るのみになり、そこでその一気にミサイル1つ撃ち込んだら勝っちゃった、になりかねないので、だめ。
自分以外が全部敵、しかも同盟なら、敵の目標は自機1つだけ。
これで勝つためには、それなりの「作戦」が必要になってきます(笑)。
